2003年・新人王2003年・新人王レース ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ 最近更新 ついに2003年MLB・新人王が決定! ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ アメリカン・リーグ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ アメリカン・リーグの新人王に輝いたのは ロイヤルズの「A・ベローア」! 2002年は首位から32.5ゲームも離されたロイヤルズで 1番ショートに定着しチームを牽引したベローア、 プレイオフ進出をかけて最後までワイルドカード争いができたのも 走攻守に大活躍だったベローアの力といえる。 ショートのポジションということも新人王獲得を後押ししたといえるが、 過去の新人王達にも決して引けをとらない 堂々たる数字を残した見事な受賞である! ◆◆◆◆ 戦後の新人としては歴代11位の106打点をあげた ヤンキースの「松井秀喜」はわずか4ポイント差で新人王を逃した。 日本での実績が大きなハンディとなったのは否めないが、 過去に新人王を獲得した3人の日本人(野茂・佐々木・イチロー)ほどの 圧倒的な数字を残せなかったのも事実。 2002年には「50本」だった本塁打が「16本」に激減したのも 彼の実力からすれば物足りない。 ◆◆◆◆ 4月にイチローの月間新人安打数を更新した 22歳のデビルレイズ「ロッコ・バルデッリ」は ベローア以上の数字を残しながら新人王には届かなかった。 しかし最下位チームにいながら、最後まで全力で奮闘、 春先の勢いは徐々に薄れてしまったが 「ディマジオ2世」の名に恥じることのない活躍を見せた! 守備力もさることながら、打ってから走り出すまでの速さは必見!! ◆◆◆◆ その他、レンジャースの「M・テシェーラ」と、 インディアンスの「J・ゲラット」のパワーヒッターの二人も 新人として堂々たる成績を残したといえる。 ◆◆◆◆ 投手陣は夏場以降全く冴えないままに終了。 とくに、新人セーブ記録更新は間違いなしと思われた ロイヤルズの「M・マクドーガル」の失速は残念。 ◆◆◆◆
◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ナショナル・リーグ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ナショナル・リーグの新人王に輝いたのは 14勝をあげたサウスポー、マーリンズの「D・ウィリス」! 規定投球回(162回)にわずかに届かなかったのは残念だが この21才の左腕に対する評価は高い! ダイナミックなフォームからついた「D-トレイン」のニックネーム通り、 プレーオフでもチームを牽引、 1997年以来のワールドチャンピオンに導いた! その反面、 2年目は活躍できないルーキー予想の1番手にもあげられたウィルス、 2004年は彼にとって勝負の年となる! ◆◆◆◆ 最有力候補の一人だったブリュワーズの「S・ポドセドニック」は、 打者では圧倒的な数字を残したものの ウィルスの衝撃度には及ばず惜しくも2位の得票にとどまった。 しかし2000年の新人王「ファーカル」の成績と比較しても 全てにおいて上回っており 新人として申し分ない数字を残した! パワーこそ物足りないが、高打率と盗塁数は評価されていい。 ウィリスとは対照的に、今後も安定した成績が望めそうである。 ◆◆◆◆ メッツの「T・ウィギントン」、 フィリーズの「M・バード」、メッツの「J・フィリップス」、 ダイヤモンドバックスの「A・シントロン」の4人も それぞれに実力を発揮した。 ◆◆◆◆ アストロズの「J・ロバートソン」は 新人最多の15勝ながら、防御率5.10は悪すぎた。 ブレーブスの「H・ラミレス」は抜群の勝率だが 結局12勝どまり・・防御率も今ひとつ。 ダイヤモンドバックスの「B・ウェッブ」は、 断トツの防御率と奪三振数ながら10勝9敗と運に見放された ◆◆◆◆
◆◆◆◆ 一度しかない新人王の栄冠・・・・ しかし本当に大事なのは2年目以降も活躍をし続けることである。 彼らの2年目にぜひ注目を!! ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ 2007年MLB新人王レース ●アメリカン・リーグ編● ●ナショナル・リーグ編● ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ●2006年 MLB 新人王● ●2005年 MLB 新人王● ●2004年 MLB 新人王● |